GIR工法

GIR接合工法

松尾建設本店ビルの木材の接合部は、GIR採用しております。
GIRとは、接合ロッドと接着剤を併用し木材を接合する方法です。
金物が木材内部に収納されるため、金属の露出がなく、木の美しさを表現できると共に高い耐震性能を発揮します。

接合方法は、木材にドリルで穴をあけ、中空式のボルトに似た接合金物(GIR)を挿入し、木材とGIR間を接着剤で完全に充填することにより、木材と木材を接合します。
今回採用したGIRには、T型とS型の2タイプのロッド形状があり、箇所により適した形状を使用します。

大分大学 准教授 田中圭先生にご指導いただきました。