デマンド制御

デマンド制御による空調省エネ

電気料金の高騰や地球環境への意識の高まり、国の改正省エネ法の施行など、時代の変化にいち早く対応するため、松尾建設では、最新の次世代電力網(スマートグリッド)向け瞬時型デマンド制御装置SDCMSⅡを開発し、特許を取得しました。
工場や病院、事務所など大型施設で使用する空調の電気使用量を瞬時に調整、冷暖房効果は保ちながらも、電気使用料金の基準となるデマンド値(最大需要電力)を抑えて大幅な節電を実施します。

SDCMSⅡの特徴

※ デマンド(最大需要電力量)契約とは、電力使用量の時間 (30分単位)最大平均値をもって、年間の基本料金を決める契約方式です。 (6.6KV高圧受電型等の建築物)したがって、わずか30分間のデマンド値により以後1年間の基本料金が決定されますので、これを低減することにより確実な電気料金の削減が達成できます。

最新のデマンド制御システムSDCMSⅡなら快適性を保ちながら電力コストを30%削減

瞬時デマンド制御装置とは

SDCMSシリーズ

当社が開発・特許を取得した電力関連の技術です。

既存建築用〈SDCMS〉

受電設備から独立した自立型デマンド制御装置により手軽に電力料金削減を実現

新築建築用〈SDCMS Ⅱ〉

空調環境を維持しながら電力料金を削減出来る注目の瞬時(潮流)制御型デマンドコントロール技術

冷凍冷蔵庫用〈SDCMS Ⅲ〉

冷凍冷蔵庫の品質を維持しながら電力料金削減を実現する流通業界向けの制御技術

メガソーラー用〈SDCMS Ⅳ〉

気象条件に左右されない安定供給型メガソーラー制御に応用可能な技術

既存建築用〈SDCMS Ⅴ〉

既存ブザーを鳴らすだけけだった「デマンド警報装置」を利用して簡易的にデマンド自動制御を実現

既存工場用〈SDCMS Ⅵ〉特許出願中

気象電力網に余剰電力を逆潮流させずに場内必要量を発電し蓄電池等に自動的に畜エネする最新技術