木造木質化

 カーボン・ニュートラルを目指して

木で建物を造ることのメリット

木造の有効活用は地球温暖化の防止や地域の環境保全(生態系・防災・水資源等)につながり、木材は再生可能な資源であるためSDGsにも大きく貢献します。

 木造・木質化への取組み

まるで森林浴のような心地よい場所を。病院や福祉施設、そして街に。
過去には木造の建物がほとんどであったわが国は、急速な経済成長と化学技術の発展、及び木造を規制する法律施行の結果、新しい建材や建設技術によって現代の建物は大きく変化しました。
 鉄筋コンクリートや鉄骨、新建材に足りないもの。それは木のやさしさや温もりです。
木は、騒々しく目まぐるしい時代生活の中で生じる私たちのストレスは和らげ、心の安らぎを感じさせます。
弊社は、木造技術の進歩による木造建築の様々な可能性に期待し、木造の未来を創っていきます。

松尾建設の木造技術

サステナブル建築物先導事業に採択

事務所棟は2時間耐火建築物、会議室棟は渡り廊下を介して別棟とし、準耐火(ロ-1)としました。

弊社の新社屋は国土交通省の「平成28年度サステナブル建築物先導事業(木造先導型)のリーディングプロジェクトに採択されました。

なおCLTを2時間耐火構造で床に使用したのは当時国内初でした。

木造施工実績

■松尾建設本店

■武雄市立図書館・歴史資料館

■伊良原小中学校

国内初のCLT2時間耐火構造の床を採用した事務所ビルです。別館の会議室棟は準耐火建築物とし、内部の木造を現しにしています。平成30年度の木材利用優良施設コンクールで審査員特別賞を受賞しました。

構造用大断面集成材を屋根下構造材として現しで使っています。

ダムに水没する集落から移転新築された児童数十人の小中一貫校の校舎です。地元木材を使った大断面集成材を使用しています。平成28年の福岡県木造・木質化建築賞で木質化の部優秀賞を受賞しました。