劣化診断

どんな小さな劣化も見落とさない、プロのチェック

最適なリニューアル計画は的確な診断データから生まれます。

建物の診断はリニューアル計画の核(コア)とも言える部分です。劣化への対応が遅れることで、かえってトータルの出費がかさむことも十分に考えられます。松尾建設はお客様のニーズを踏まえ、状況に合致した測定方法を選びます。例えば、ビルには外装タイル・モルタル剥離診断、塗装診断、躯体診断、防水診断など様々な診断方法があり、お客様のファシリティに適した診断方法でデータを収集します。

そしてお客様の大切なファシリティという資産を多角的・多面的に診断し、基礎的なデータを蓄積します。それぞれの項目ごとに専門家が厳しくチェックし、老朽化が見られるところ、寿命が近づいているところ、ランニングコストを低減・節減できるところをご提案いたします。

外壁劣化診断の例

調査・診断した建物は図面化し、劣化部分の数量・規模を解析します。これをもとに改修計画の立案・改修コストの算出を行い、お客様に説明します。

こんな不具合が発生していませんか?

  • 防水が寿命です。雨漏りにより、内部の大切な資産を損なうばかりでなく、建物本体の寿命も短くしてしまいます。

  • 管理の行き届かない屋上は雑草が繁殖しています。防水層にも根毛が悪影響を与えています。

  • モルタルに、ひび割れ・浮きが発生して剥落寸前の状態 です。非常に危険です。

  • ひび割れ・浮きの調査状況です。早急な手当てが必要な状態です。

  • 外壁がひどく汚損しています。美観的にも悪く、塗替えが必要です。
     

  • タイル面にひび割れが発生しています。浮きが供っていると落下の危険性があります。

  • 鉄筋が錆びてコンクリートが瀑裂しています。放置して おくと建物の構造体に悪影響を与えます。

  • ドアの腐食が進行しています。外部に面した鉄部は一旦錆びると進行が早いため、定期的に塗装が必要です。

  • 屋根折板が腐食しています。放置しておくと漏水します。
    目の届かない屋上部は時々点検が必要です。

  • 屋上の配管類が腐食しています。設備機器は機能を損なう前に早めの手当てが必要です。