サルボウ貝は、有明海でもっとも漁獲量の多い種類のひとつで、有明海のほか、宍道湖、中海、瀬戸内海などにも分布しています。フネ貝科の貝で、主に軟泥質の海域5〜10メートルに分布しています。サルボウ貝の多くは赤貝缶詰の加工品として利用されます。加工した後のサルボウ貝殻は、水田の圃場整備における暗渠排水の寝巻き材としてモミガラと同様に利用されてきました。しかし利用状況が減ったため、サルボウ貝殻の再利用目的で、河川浄化施設の接触材として着目しました。